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10枚引き「10cards Spread」では、トラディーショナル・スプレッドとして「ケルト十字法」が有名です。 このようにカードの枚数が多くなると、一枚づつ読んでいては矛盾が生じたり、混乱の元になるでしょう。そのため、全体のカードを俯瞰して読むことが必要です。全体の雰囲気を掴み、リーディングの方針を立てるようにしてください。
■Lost And Found Spread■
「1」失うもの
「2」貴方の損失について知るべきこととは何か?
「3」
「4」貴方が探究し始めるのはどこか?
「5」何が、誰が貴方を助けてくれるのか?
「6」「7」貴方の探究の中で熟慮すべき事実
「8」「9」「10」結果

「Lost And Found Spread」は非常に現実的なアドバイスを得るスプレッドと言えます。 相談者が失う(犠牲になる)ものと、その体験によって得られるものを等価で読んでいくスプレッドです。何かをやろうとしている時にこのスプレッドを使うと良いでしょう。

■Moving ON Spread■
「1」「2」貴方は何から立ち去るのか?
「3」「4」貴方は何に近づくのか?
「5」「6」作用する前に熟考すること
「7」「8」動く理由
「9」「10」結果

「Moving ON Spread」は、行動する前にどんな準備が必要かを啓示してくれます。 「1」「2」の「立ち去るもの」とは、既存概念かも知れませんし、相談者の持っている執着心かも知れません。あるポジションから、新しいポジションに移動する際には、目的が明確である必要がありますが、その目指すべき目的をも確認できます。

■ONgoing-Relationship Spread■
「1」人間関係の過去の出来事・事件
「2」人間関係で過去に貴方が経験したこと
「3」貴方のパートナーが過去に人間関係で経験したこと
「4」経験から照らし合わせて貴方の人間関係の傾向
「5」経験から照らし合わせて貴方のパートナーの人間関係の傾向
「6」現在の人間関係の行方
「7」この人間関係で貴方は何を経験できるのか?
「8」貴方のパートナーはこの人間関係で何を経験できるのか?
「9」人間関係はどこに貴方を向かわせるのか?
「10」結果:この人間関係において未来に起こること

「ONgoing-Relationship Spread」は、人間関係に焦点を当てます。この対象となる人間関係は、「夫婦」「恋人」「上司・部下」「兄弟」「友人」「親子」「子弟」などの様々なバリエーションが当てはまります。また特定の個人だけでなく、組織やグループを対象としても良いでしょう。

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実際のリーディング事例をご紹介しましょう。 「相談者の仕事はどうなるか?」という質問です。
ここでは基本的な「3cards Spread」を使ってみます。

過去 皇帝 正位置
現在 ワンドのクイーン 逆位置
未来 愚者 逆位置 が出たとしましょう。

タロットを読む時に注意すべき点の一つとして、全体を俯瞰しないで一枚づつ読んでしまうことがあります。 カードの枚数が増えると確かにリーディングはより難しくなります。 大きな森を把握するには、一本の木だけに着目しても全体像が捉えられず、結局、どんな森かがわからなくなるのと一緒です。 展開されたタロットを全体像として観るには・・(フルセットで実占した場合で述べたいと思います)

●全体の雰囲気を掴む・・明るい・暗い・冷たい・温かい・きれい・・などリーダーが直感的に感じた印象は重要です。
●「大アルカナ」に着目する・・仮に10枚引きで実占した場合に一枚だけが「大アルカナ」ならば、そのポジションに焦点を当てて読みます。
●「同じスートが出ていないか」・・カップがやたら多ければ、感情や感受性・愛情関係に焦点が当たるはずです。
●「同じ数字がでていないか」・・違うスートでも同じ数字が出ている場合は注意です。
●「コートカード」「エースカード」に着目する・・仮にエースが出ていたなら、その属性の根源的なものがテーマになるでしょう。また「コートカード」は人物だけとは限りません。質問者の状態・状況などを暗示しますので要注意です。
●「逆位置に着目する」・・逆位置を採用しなくても構いませんが、一枚だけが逆位置ならば、その逆位置にはなんらかのサインがあると考えていいでしょう。
●重要なポジションに着目する・・ケルト十字ならば、結論のポジションと近い未来のポジションは重要です。またキーカードやワイルドカード(「9」のポジションをワイルドカードと言います)も重点的に読むべきでしょう。

要はメリハリをつけて読むことです。そのメリハリの着目点は、リーダーの自由裁量です。仮にエースカードが出ていても、自分としてはポジションを強く読むべきだと判断したならば、その意志に従ってください。

さて・・「私の仕事は、どうなっていきますか?」 という質問で、過去 皇帝 正位置・現在 ワンドのクイーン 逆位置・未来 愚者 逆位置が出たわけです。 質問内容が抽象的なので、具体的に捉える事も必要です。

たとえば、「私が仕事に打ち込んでいるのだが、競合他社が台頭して、売上が下がってしまった。なんとか売上を回復するにはどうすべきか?」というような質問です。 「成功」という言葉はビックワード(抽象語)の筆頭ですが、人によって「成功」の定義が違いますよね。 つまり、あなたの「どうなる?」という定義を明確にすべきでしょう。

とりあえず、上記のカードを自分なりに読んでみましょう。 過去は、単に「過去」という時間の位置を読むものと捉えません。過去は「問題」「原因」と捉えても良いでしょう。 過去に「皇帝」が出ているのですから、「動こうとしても一歩踏み出せなかった」「現状に甘んじてしまった」「自分のルールに縛られて柔軟性が欠けてしまった」と読みます。 つまり、環境に変化に頭を柔らかく、フットワークも軽やかに対応していくことが無かったことが原因なのでしょう。

現在の「ワンドのクイーンR」です。 「ワンドのクイーン」はそもそも自信に満ちたカードです。自信があるとは、言い変えれば「魅力的」とも連想できます。 逆位置はそのエネルギーが減少している、とこの場合は読んでいいのではないでしょうか?

自信があったのに今はそれが薄れている・・自分の店の魅力が落ちた・・・ その原因は、過去のポジションの「皇帝」です。 現在のポジションは、現時点での状況も示しますが、むしろ解決策と捉えてもいいでしょう。 と言うことは・・顧客の心を動かすには何をすればいいのか?自分の自信を取り戻すには、具体的に何をすればいいのか?という視点になります。 「ワンドのクイーン」自体が、誠実さを示しますから、「顧客に誠実になる」と言うことでしょう。 例えば、お礼状を手書きだ書く・・「ありがとうございました」「いらっしゃいませ」という決まり文句にひと工夫入れる・・顧客の困っていることを解決できるような提案型店舗にする・・と様々なアイディアが浮かびます。 同時に「ワンドのクイーン」は快活なカードですよね。「笑顔」が足りないのでは?と思ってみましょう。

未来は結論を示しますが、ここでは「愚者 逆位置」が出ています。 このまま手をこまねいて何もしなければ、「愚者 逆位置」のような未来が待っている、という暗示です。

「愚者R」は進むべき方向が違う・・もしくはエネルギーのかける対象が違うために失敗するのですから、やはり、現状の分析をして、何がどのように悪化したのかという問題分析をした上で、上記のようなアドバイスを具体的に(愚者は短絡的に無計画なために失敗するという象徴でもありますから)、行動を落とし込むことで問題解決が図られるのでしょう。

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「ヘキサグラム」は基本的に、「相談者(質問者)がある程度、問題解決のためにアクションを起こせる」ことが前提のスプレッドです。 ここでは、重要なカード(キーカード)は何か?という視点で観てみましょう。 私がこの展開でこのようなカードが出た場合、どこに注目するか?を述べたいと思います。

■リーディング事例■
質問:「これから出会う人とは、どうすればうまくいきますか?」

質問者の過去:ワンドのペイジ
質問者の現在:愚者
質問者の未来:カップの6
対策:カップのキングとカップのクイーン
周囲の状況の過去:ワンドの6
周囲の状況の現在:世界
周囲の状況の未来:審判
質問者の気持ちの過去:ワンドのキング
質問者の気持ちの現在:女帝
質問者の気持ちの未来:ソードのナイト
最終結果:コインの6 逆位置

まず「最終結果」のペンタクル6逆位置です。一枚だけ「逆位置」であることが注目点です。 次に「大アルカナ」ですが・・重要視すべきは、周囲の状況の未来に出た「審判」でしょう。 対策にダブルカップコートが出ているのもポイントです。

「過去」(質問者の過去と質問者の気持ち過去)にもダブルワンドコートですね。 では・・ 「最終結果」のペンタクル6Rは、「運勢」を述べているのではありません。 あくまでも相談者は「解決策(どうすればうまくいきますか?)」を知りたいのですから、当然、最終結果は「アドバイスの本質」が来るでしょう。 「ペンタクル6R」はメッセージや感情など様々な要素の不公平感を示すカードですよね。

つまり、いかに相手と一対一の。平等な関係が構築できるか?が重要なのでしょう。 では、「対策」はどう読むのか?です。 「対策」の2枚は「結論」を補助していると考えましょう。 ダブルカップですから、「感情」「情愛」なものが必要なのでしょうね。 キングとクイーンのカップルが出ていますから、特に注目です。 相手をいかに受け入れることができるかがテーマなのでしょう。

特に「否定」は厳禁です。たとえ、彼の考え方に賛成できなくても自分の我を通してはいけませんよね。あくまでも寛大で優しい・・思いやりのある姿勢が必要なのでしょう。 ということは・・メッセージも攻撃的なものはいけませんよね。柔らかいメッセージ・・直球ではなく、変化球のメッセージでしょう。 「過去」のポジションは後述します。 周囲の状況は「相手」と判断すれば、「審判」が出ていることから、天の啓示・・かなりスピリチュアルな感じがしますね。 相手側が彼女(友人)に対して、閃きに似たような感覚があるのでしょう。 相手の目をよく観ることが大切です。目は口ほどにものを言いますから、彼の心を判断するには瞳に焦点を当てて見ると良いと思います。

さて、「過去」のポジションとは何を指すのでしょう? 「過去」の状況を示すとは限りません。むしろ事件の「原因」「発端」を指す場合が多いのではないでしょうか? 同時に「現在」のポジションは、現時点の障害を指す場合が多いでしょう。

相談者本人に「ワンドのペイジ」ですから、あまり自分を卑下しないことですね。 自分に自信がないことで委縮してしまわないようにしましょう。 思い切ったメッセージや行動・・サプライズは大切です。

参考までに・・ 一般的なポジションの強弱についてです。
ヘキサグラムにしろ、ケルト十字にしろ、ポジション毎に強弱をつけていかなければなかなか読み切れません。

「最終結果」は重要なポジションです。ただ、この「最終結果」は複数のカードの影響を受けての結論として読む必要があります。 ですから、特に「未来」は重要です。「未来」は漠然とした未来の状況を示すのではなく、ヘキサグラムの場合は「可能性」と読みます。あくまでも相談者が的確な行動を実行した場合での可能性です。

別の視点から・・ 相談者の質問に焦点を当ててみましょう。 相談者の質問では「これから出会う人との上手くいく方法」を訪ねているわけですよね。 ですから、「結論」は「どのようにすれば恋愛がうまくいくか」という解決策が結論となるはずです。 ヘキサグラムも他のスプレッドも凝り固まったものではありません。

リーダーは相談に応じてカスタマイズして構いません。 リーディングの際に大切なのは、「質問の意図をしっかりと把握する」「適切なスプレッドを選択する」「重要なポジションやキーカードに着目する」ことに注意してください。

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9枚引きのバリエーションはまだまだあります。実は数字の「9」は数秘術(ゲマトリア)では、「完成」「安定」を示します。 確かに「9」は「3」が三つ揃っていますので、3cards Spredの3つの組み合わせで構成されることになり、非常にバランスのいいスプレッドが展開されるでしょう。

何度も記述していますが、タロットは非常に自由な占法です。そのため、リーダー(タロッティスト)の思惑に左右されるとも言えます。セミプロ級の方ならば、9cards Spreadのカスタマイズやオリジナルを作ってみることが良いのではないでしょうか。

■Who/What/Where Spread■
「1」何かを成すべきために進むべき場所はどこか?
「2」「3」何かを成すための考えに必要なもの・人
「4」「5」貴方を導くもの・人
「6」「7」次の4週間後に貴方が知るべき何が現れるか?
「8」それはどのように貴方に影響を与えるか?
「9」最終的に、この問いに注意を払い成し遂げるものは何か?

「Who/What/Where Spread」は現実的な状況を把握するのに適しています。一般的に、「いつ・どこで・誰が・何を・どのように・どうする」という5W1Hは物事や出来事を具現化する上でのフレームワークの1つです。このスプレッドは、自分に(相談者に)関わる具体的な事柄を細分化することに適していると言えるでしょう。

■Writer’s Spread■
「1」「2」このプロジェクトの過去の傾向
「3」「4」貴方を表現するためのこのプロジェクトについて知るべき事
「5」「6」このプロジェクトを推し進める力
「7」「8」このプロジェクトの個人的な意義
「9」未来に向けて導くであろうその他の要素、最終結果

「Writer’s Spread」は直訳すると「書く人(ライター)展開法」ですが、人生において「事件」「イベント」は少なからずあるものです。入学・卒業・就職・結婚・出産・死・・など何かしらのイベントがあるはずです。そのようなqイベントに着目したスプレッドと言えます。ではなぜ「Writer’s Spread」と言うのでしょう?イベント・事件を上手くやり遂げるには、客観的で冷静な判断・姿勢が重要です。人間は思考を言葉に置き換えて、計画を立てたり、栄手を説得しますが、書くことは物事を客観的に把握する最も優れたテクニックと言えるでしょう。その意味では、このスプレッドは自分や組織の客観性を武mるスプレッドと言えるかも知れません。

■X-LOVE Spread■
「1」過去の貴方の人間関係
「2」今、貴方はどこにいるのか?
「3」ついこの間はどこにいたのか?
「4」互いに過去を取り戻すことについて何を感じるか?
「5」つい最近まで互いに取り戻すことについて何を感じていたか?
「6」貴方が欲する事に反対するものは何か?
「7」貴方が欲することを得るために助けとなることは何か?
「8」貴方が知りえない(わかっていない)状況
「9」結果・解決策

「X-LOVE Spread」は恋愛をテーマとしています。 恋愛に特価したスプレッドは非常に多いのですが、このスプレッドは自他のポジションと感じ方に焦点を当てたスプレッドと言えるでしょう。

ポジションは複数の人間関係に跨る自分や相手の立ち位置とも考えられますし、相手の心の中にあるポジションとも読めます。 タロットは自由な占法であることから、非常にインスピレーションを重要視していますが、直観と同時に客観的な視野を統合する意味でも、タロットは優れていると言えます。

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「9carrds Spread」は私もよく使うスプレッドのバリエーションの一つです。 特に「相手の気持ち」を知るときにはよく使用します。三枚づつ並べ、ちょうど正方形のようなレイアウトで展開するのですが、最初の三枚は相手の表面的な気持ちを示します。中央の三枚は「心の奥底の隠された気持ち」を表わし、最後の三枚は相手の本心を示唆します。 このスプレッドはど真中に位置するカードが重要です。また全ては三枚づつのコンビネーションで読んでいきます。

今回紹介するスプレッドも九枚引きのバリエーションの一つですが、さすがに九枚の展開となると一枚づつ読んでいては、物語化はできないでしょう。やはり全体のカードの雰囲気を掴み、リーディングの方針を立てることから始めます。

■Magic Cross Spread■
「1」「2」過去
「3」現在
「4」「5」抵抗
「6」希望・期待
「7」「8」「9」未来

「Magic Cross Spread」は時系列の運勢を読み解くスプレッドです。 ただ「過去」「現在」「未来」は単に時間的な流れの中での状況を示すものではありません。「過去」のポジションは、相談者の問題に対する傾向を表します。また「現在」は現時点での状況だけではなく、問題点・障害も指すでしょう。

■Relationship Spread■
「1」貴方は他者(相手)をどのように見ているのか?
「2」他者(相手)は貴方をどのように見ているのか?
「3」貴方の必要とするもの・こと
「4」他者(相手)が必要とするもの・こと
「5」現時点での人間関係は?
「6」貴方はその人間関係をどのようにしたいのか?
「7」他者(相手)は貴方との関係をどのようにしたいのか?
「8」熟慮すべき事実
「9」最終結果

「Relationship Spread」は、人間関係に焦点を当てた展開方法です。相手がどのように観ているのかという点から、人間関係の現状を読み解き、そこから具体的なアドバイスを示唆します。このスプレッドの良い点は、自分からの視点だけでなく、相手側からの視点も同時に読めることでしょう。そのため、人間関係を構築するための具体的な策が狙えることです。

■Should You Or Should’t You Spread■
「1」「2」「3」貴方が問題や今後の可能性をじっくりと考えた場合何が起こるか?
「4」「5」「6」貴方が今の地位・ポジションを保持しようとした場合何が起こるか?
「7」貴方が変わろうとした場合の結果
「8」貴方が変わろうとしない場合の結果
「9」貴方が決め手となる(決断できる)必要な知恵・知識は何か?

「Should You Or Should’t You Spread」は何かを変えようと思った時の指針を得るために使います。 ですから、「4」「5」「6」のポジションは、現状を保持しようとした場合の結果を示唆します。「8」のポジションは「4」「5」「6」と似ているようですが、「8」の場合は運勢全般を暗示し、所謂、方向性や流れを予測します。逆に「4」「5」「6」のポジションは、実際に起こりうる事件・イベントなどを表します。

■Treasure Chest Spread■
「1」貴方の輝いている場:天分・才能・資質・財産・所有物
「2」貴方の知恵:貴方の人生に役立つ情報や知識
「3」貴方の持ち物:一般的に手に入れることのできる金銭や肉体、物質
「4」貴方の知っている人:貴方の人生の中での人間関係
「5」貴方を振り返させる固定観念・執着:貴方を解放するために必要なもの・人
「6」貴方を輝かせてくれる場:これから現われて来る天分・才能・資質
「7」貴方の学んでいる事:貴方の人生に組み込むべき知識・情報
「8」まもなく知己となる人:貴方の人生の中に入ってくる人
「9」貴方の輝ける変化・変革:貴方を成長させる資質・才能

「Treasure Chest Spread」は自分をよく知るためのスプレッドと言えましょう。 自分の才能や精神、物質的な財産、経験などを明らかにします。今の自分の確認というより、気がつかない部分を表すと思ってください。

 

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