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タロットカードは78枚の絵柄が描かれたカードです。
タロットカードは大アルカナカード22枚と小アルカナカード56枚で構成されています。

「アルカナ」とは「古代の秘密教義」という意味で、タロット1枚1枚に、人間の一生や人生の奥儀を象徴的な絵柄で表現しています。この絵柄は、大アルカナは宇宙の根源・・創造主に至る過程のプロセス(セフィロト)・・の事象を「象徴画」として描かれたものです。また小アルカナは、人間の現実的な生活に根ざした日々の営みを絵柄にしています。その意味ではタロットは1冊の書物に例えられます。人間のより善く生きる道や、超意識(神・無意識・宇宙的な意識)との到達を、絵柄で表わした書物です。

「大アルカナ」は「0」番の愚者から始まり、「21」番の世界まであります。これは「愚者」という人間の成長の過程を表したものとも言えましょう。
また「小アルカナ」は16枚の「コートカード」と40枚の「数札」に分類できます。
「コートカード」とは、宮廷カード、人物カードとも言われ、「キング」「クイーン」「ナイト」「ペイジ」の4人の人物の絵柄が描かれています。
「数札」は「1(エース)」から「10」番までの10枚で構成され、4種類のスートから成り立ちます。
right 「スート」とは属性のことで、「ワンド(棒)」「カップ(聖杯)」「ソード(剣)」「ペンタクル(金貨)」があり、それぞれが、「火」「水」「風」「地」の4大元素に対応しています。

「コート」カードにもこのスートがあり、ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの「キング」「クイーン」「ナイト」「ペイジ(小姓)」があるわけです。

前述では”タロットは人の生き方・道のプロセス”を絵柄で描いたものである、と述べましたが、大きく分けると、「ウェイト・スミス」版と「マルセイユ」版の2種類があります。
アルカナの構成は同じですが、絵柄の中身が若干異なります。

left「ウェイト・スミス」版は、1910年、英国のアーサー・E・ウェイトは、画家のパミラ・コルマン・スミスと組んでカードに独自のデザインを施したものです。カードの順序の若干の変更と、数札への象徴イメージを描いたことが特徴です。彼のこのタロットカードは大成功を収め、独自のデザインが次々に作られるようになりました。現在では約700種類以上のタロットカードが販売されていると言われています。

その結果として、カードは1枚づつ意味を持つようになりました。
アーサー・E・ウェイトは「黄金の夜明け」という魔法結社の領袖の1人で、「密議」の伝統を熟知していた人物です。ウェイト版は、カバラ・錬金術・薔薇十字・フリーメーソンなの秘密教義を受け継いでいると言われています。

left「マルセイユ」版は、17世紀、ヨーロッパではタロットカードのほとんどが、マルセイユで製造されていたことに端を発します。当時のタロットは、占いよりもプレイングカードという性格が強く、家庭でも1~2デッキは置いてあったと言われています。
数札は「ウェイト」版のような具体的な絵ではなく、数字とスートを描いた抽象的な絵柄が特徴です。
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