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タロッティスト小町が運営している、タロット占い全般のブログです。
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タロットは「古代の秘密教義」が絵柄の中に閉じ込められている1冊の書物とも言えます。

その絵柄のシンボルは、世界中の人間の元型たるイメージを表現しています。 タロット占いを実際にやってみますと、当然、カードを読み解く作業があります。 実はこの「リーディング」も大きく分けると2つに区分されます。

 1.カードの「意味」を前提としたリーディング
2.カードの「絵柄」をイメージした閃きによるリーディング

<カードの「意味」に焦点を当てたリーディング>
この場合は、実占する前に1枚1枚のカードの意味を覚えておくか、あるいは、書籍を片手に占うスタイルとなります。 そのため、このスタイルで実占する場合には、経験上や世の中の出来事など、なるべく多くの「語彙」「意味」を覚えておく必要があります。 しかし、逆に多くの「意味」「語彙」が豊富であれば、それだけ、どの「意味」を選択するか、が迷うところとなります。

<カードの「絵柄」をイメージした閃きによるリーディング>
 展開されたカードの絵柄のイメージによる・・いわゆる直観・インスピレーションによって鑑定するスタイルです。 この場合は1枚1枚のカードの意味を覚える必要はありません。 逆にカードの意味を覚えているがために、そのイメージが固定されてしまうこともあります。 だいたい、実占する場合は上記の方法のいずれか、もしくはその混合で行っていると思いますが、展開されたカードの意味に矛盾が表れていたり、イメージされた解釈が相談者の状況と懸け離れている場合など、初心者の方は苦労されているのが現状でしょう。

 そこで・・「シンボライジング・イメージング」でカードを読み解く方法では、 上記のイメージした閃きによる解釈と似ているようですが、若干異なります。 相談者は「私の片思いの意中の彼と付き合えるか?」と言う質問の場合、そのポジションにおいて「・・みたい」「・・ぽい」という言葉を付けてみるリーディングです。 私たちは日常生活でよく「・・みたい」という表現をしています。 「あの人、大きくてどっしりしてて熊みたい」「彼女の足はカモシカのようだ」などです。

 例えば上記の「片思い」の相談で、ワンオラクル(1枚引き)で占ったとしましょう。 そこに「愚者」が出た場合、あなたのその片思いは「愚者みたい」「愚者のようだ」「愚者っぽい」となるわけです。 そこでその「愚者っぽい」とは何か?をイメージ化で説明していきます。 「愚者」はスタートを始めようとして、天を見上げる若者です。足元には白い犬が裾に纏わりついています。進む先には崖かもしれない危険性も孕んでいますが、顔は希望に満ちています。 まさしくあなたの片思いは愚者みたい・・すなわち期待感に溢れ、恋愛成就の可能性が高いような希望に満ちていますが、彼の情報は何もなく、具体的な行動も方向も定まらない、期待感重視の片思い・・となるわけです。 このような図像学に基づく象徴からイメージを読み解くことは、まさにタロットの本質を解釈することに他なりません。
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