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タロッティスト小町が運営している、タロット占い全般のブログです。
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シグニフィケーター(Significator)とは、質問者を表すカードのことを言います。スプレッド(展開方法)によっては、このシグニフィケーターを選び出して、リーディングするものも多く見られます。

ただ、日本ではあまり馴染みが薄いかも知れません。
大抵は「コートカード」から選ぶのが一般的です。コートカードから質問者の「性別」「年齢」「外見的な雰囲気」などからそれにマッチしたコートカードを選びます。
例えば・・ キングは成熟した男性。既婚者を示します。クイーンは成熟した女性でやはり既婚者。ナイトは若く結婚していない男性。ペイジは若い未婚の女性や子供を暗示します。

シグニフィケーターは外見的特徴で選ぶこともあるのですが、質問者の前に16枚を並べて、その時点で一番自分のイメージに合っているカードを選んでもらう方法もあります。この質問者が、自分でシグニフィケーターを選ぶことで、どのように自分を感じているかを予想することができるのでリーダーには一利あるでしょう。

その他には、占星術上の星座に合わせて、シグニフィケーターを選ぶ方法もあります。 年齢および性別に応じて、「キング」「クイーン」「ナイト」「ペイジ」を選ぶのは前述と同様ですが、各スートの属性に応じて星座にマッチさせます。 「ワンド」は火の属性ですから、火象属性の「牡羊座」「獅子座」「射手座」 「ペンタクル」は地の属性ですから、地象属性の「牡牛座」「乙女座」「山羊座」 「ソード」は風の属性ですから、風象属性の「双子座」「天秤座」「水瓶座」 「カップ」は水の属性ですから、水象属性の「蟹座」「蠍座」「魚座」 という具合です。

シグニフィケーターは「コートカード」に限定しない方法もあります。 この場合は、質問者にマッチしたカードを選ぶのではなく、質問の内容にマッチしたカードを選びます。

78枚中から(もちろん大アルカナも含めて)、質問の意図する内容に適したものを選ぶわけです。

特に「大アルカナ」の場合は、質問内容が非常に緊迫した大きな問題の時に選びます。「恋愛」なら「恋人たち」でしょうし、出世なら「皇帝」・・法的なことは「正義」でしょうか。

シグニフィケーターについては、必ずそれを選ばなければならないという規制があるわけではありません。

シグニフィケーターの選択もタロッティストの判断・裁量です。 ただ、その効果としては質問者を、タロットの中に引き込む(集中させる)意味では良いと考えられます。

 

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タロットとカバラが本格的に関係付けがされたのは、19世紀のオカルティスト”エリファス・レヴィ”の著書『高等魔術の教理と祭儀』で記述されたタロット理論以降に入ってからです。

その後19世紀待つにロンドンの魔術結社「黄金の夜明け団」がレヴィの考えをさらに発展させ、カバラはタロットを理解する上での強力なツールとなりました。 カバラとはヘブライ語で「伝統」という意味です。

12世紀頃に当時のフランス、プロバンス地方の盲人イサアクという人物を中心に、神秘的な実践を指すために「カバラ」という言葉が使われ始めました。それ以後、ユダヤ教内でその起源から現在に至るまでのあらゆる秘密教義運動や神秘主義の実践の相対を示す用語として、広く普及します。

元々、「神秘主義」とは人と神とが合一するという究極の体験を得ることを目指す思想・実践のことです。カバラだ最重要な考えが「生命の樹(セフィロトの樹)」が、この教義の根幹を成しています。

生命の樹はユダヤ教義の中で発展したものですが、その根本は旧約・新約聖書や預言書、および預言書外典に暗喩として記されています。ユダヤ教では「ヤハウェ・エロヒム」絶対神を唯一の神としている一神教です。

しかし、実際の生命の樹は3本の柱があります。中央の一番高柱がヤハウェ・エロヒムの均衡の柱、右がイエス・キリストの慈悲の柱、左が精霊の峻厳の柱です。キリスト教では三位一体と記している「父と子と聖霊」の3つの柱があるわけです。では、三位三体ではないか、という論議は後述にすることとして、このセフィロトの樹には10個の円が描かれています。これを「セフィロト(単数形ではセフィラー)と言います。

そしてこのセフィロトを結ぶ線(パス)が22本あります。 上層部から順にセフィロトを記すと、「ケテル」「コクマー」「ビナー」「ケセド」「ゲブラー」「ティフェレト」「ネツァク」「ホド」「イェソド」「マルクト」と呼ばれています。 このセフィロトが10個あるのは、神から発せられるエネルギーが「十の段階」を経て流れ出てくる結果、この世界が造られたことを意味しています。

要はセフィロトの樹とは、神・・全ての根源から我々の住む世界を作ったプロセスを説明しているわけです。

もう1つ、セフィロトの樹には重要な意味があります。先ほどの世界形成のプロセスの説明以外に、人が神と一体になるための装置という意味もあります。 セフィロトの樹は始原の根源である「神」の叡智・力が、1番上の「コクマー」から下界の我々の世界に、順に巡っている状態を示します。逆に1番下の「マルクト」から始まり、セフィロトの樹を登る事で神に近づくことを意味しています。

エリス・レヴィはタロットとカバラを結びつけた最初の人物ですが、その概念はセフィロトの樹のパスにあります。セフィロトには22のパスがあり、この「22」という数字は、大アルカナの22枚に対応しています。 そしてこのパスにはそれぞれヘブライ文字が付されていますが、その文字に大アルカナの各1枚が対応するようになっています。

<レヴィによるカバラ ヘブライ文字とタロットカード大アルカナの対応>
アレフ (ケテル → コクマー) 魔術師
ベート (ケテル → ビナー) 女教皇
ギーメル (ケテル → ティファレト)女帝
ダレット (コクマ → ビナー)皇帝
ヘー (コクマー → ティファレト) 法王
ヴァヴ (コクマ → ケセド) 恋人
ザイン (ビナー → ティファレト)戦車
ヘット (ビナー → ゲブラー)正義
テット (ケセド → ゲブラー)隠者
ヨッド (ケセド → ティファレト)運命の輪
カフ (ケセド → ネツァク)力
ラメド (ゲブラー → ティファレト)つるされた人
メム (ゲブラー → ホド)死神
ヌン (ティファレト → ネツァク)節制
サメフ (ティファレト → イェソド)悪魔
アイン (ティファレト → ホド)塔
ペー (ネツァク → ホド)星
ツァディー (ネツァク → イェソド)月
コフ (ネツァク → マルクト)太陽
レーシュ (ホド → イェソド)審判
シン (ホド → マルクト)愚者
タヴ (イェソド → マルクト)世界

ただ、このレヴィの対応には1か所 奇妙な点があります。 「愚者」のカードが「審判」と「世界」に挟まれているのです。 そこで、黄金の夜明け団がこのレヴィの対応表に修正案を出します。

 

数秘術の起源は、古代ギリシャのピュタゴラスに端を発するとされています。 ピュタゴラス派の人々は、「数」こそがこの世界の根源である、と考えていました。数秘術は、この「数」1つ1つに対して、特別な意味を認めるものです。

ピュタゴラス派から始まる数秘術の伝統を、古代ギリシャのプラトンの思想と結びつき、中世の新プラトン主義者へと伝わります。やがてユダヤ教神秘主義カバラにおいて、数秘術が精緻なものとして発展していきます。

「ゲマトリア」と呼ばれる数秘術の手法は、今日の数秘術のなかでもいまだ中心を占めている技法です。「ゲマトリア」とは、事物の名前を「数」に置き換えることで、その名前の隠された意味を探るものです。
「1」・・能動的・意図的・強気・非同情的・権威的
「2」・・受動的・受容的・弱腰・同情的・従属的
「3」・・聡明・陽気・芸術的・幸運・容易な成功
「4」・・鈍重・退屈・非創造的・不運・困難な仕事と失敗
「5」・・多面的・冒険的・神経質・不確かさ・性的
「6」・・単純・平穏・外交的・安定性・母性・愛
「7」・・穏健・謎・秘密
「8」・・世俗的・物質的成功
「9」・・精神性・霊的達成

■数秘術の視点から大アルカナを読む■
数秘術の場合は、基本的に一桁の「数」を元にして行われます。 数秘術では、「1」から「9」までの一桁の「数」のみを使うため、大アルカナカード22枚に対応させるためには、工夫が必要となります。 二桁の数を一桁に変換する方法です。 例えば・・ 「13」は「1」と「3」で構成されていますから、「1+3」=「4」 「21」は「2」と「1」で構成されていますから、「2+1」=「3」 となります。 このような計算方法で大アルカナの数字を導き出すと・・
魔術師 「1」 女教皇 「2」 女帝  「3」 皇帝  「4」 法王  「5」 恋人  「6」 戦者  「7」 正義  「8」 隠者  「9」 運命の輪 「1+0」で「1」 力   「1+1」で「2」 吊るされた人 「1+2」で「3」 死神  「1+3」で「4」 節制  「1+4」で「5」 悪魔  「1+5」で「6」 塔   「1+6」で「7」 星   「1+7」で「8} 月   「1+8」で「9」 太陽  「1+9=10 1+0」で「1」 審判  「2+0」で「2」 世界  「2+1」で「3」 愚者  「0」 となります。 このように計算すると、恋人の「6」と悪魔の「6」のように数字が重複してきます。

すなわち、恋人も悪魔もベースの意味は同じものが含まれていると言えます。 恋人の男女の2人が、堕落して悪魔によって束縛された状態を「悪魔」のカードは表現している、と解釈します。 また二桁の数字は2つの「数」の組み合わせとも考えられます。 悪魔のカードは「15」ですから、「1」と「5」の組み合わせです。 「1」はエゴを表し、「5」が感覚を表し、その組み合わせが「15」というように読みます。

■数秘術の視点から大アルカナを読む■
数秘術では、「1」から「9」までの数字に特別な意味が割り当てられています。そしてその意味を元に、小アルカナカードの各数字のに対応させることで、意味を解釈していきます。

しかし、数秘術では「9」までの数字しかなく、小アルカナカードは「10」まであります。 そのため「10」の数字の解釈は、「完成」「完全性」を表したり、「ひとつのプロセスが終了し、新たなステージに移行」するような解釈が割り当てられています。

数秘術と小アルカナカードの対応は、オカルティスト・タロッティストによって様々な解釈があり、はっきり言ってばらばらです。 参考までにカール・サージェントの解釈を列挙してみます。
「エース」どのスートについても「はじまり」を示します。新たな興味の領域。スートが関連している人生の領域に対しての新鮮な方向性を示します。 たいていはポジティブな意味。自分自身の中で解放されるスートのエネルギーと可能性を感じる時を表します。
「2」発展途上。何か新しいことを始めた後、「2」はそれについての詳細な情報を蓄積する・・問題をしっかり把握する最初の段階。
「3」計画。伝統的に、「3」は「2」が持っている対立の統合を表す。そして更なる拡張を意味します。または当面の問題をしっかり把握する最初の段階です。
「4」実践的な達成。問題に対する実践的で有用性のある、あるいは満足する解決を示します。ただ、それはいくつかの制限された形であり、またこの実践的な解決は一時的なものを示します。
「5」問題を扱うための私たちの能力の中でさらに進んだ「試練」を表します。それが表わすのは困難に対処することで、計画を台無しにされるような変化などに対する咄嗟の対処です。
「6」5が与える油断ならない時の後、「6」は落ち着きを表します。問題を動きの中で受容していき、状況の流れと一緒に、その中で泳いでいくことを示しています。
「7」複雑で重要な選択を表します。
「8」物事を秩序付けることに関連します。何を優先するか、または分析的に考えることが重要です。しかし、過去に作ってきたものが大事な要素となる場合もあります。その要素が成功のための基礎になるかもしれません。 ※因果関係を表す
「9」結論。物事の進展に従うことが大切。
「10」2つの側面があります。1つは抱えている問題が満足していくように処理される、もう1つは「エース」に戻り、何か新しい始まりを意味します。

 

タロット占いは、任意のカードを引き出し、そのカードを質問に照らし合わせて読むことで回答を得ます。

タロットカードを複数枚出す(展開する)ことを「スプレッド」と言いますが、このスプレッドはありとあらゆる展開法があります。 というのも、スプレッドは自分なりのオリジナリティを加えるカスタマイズしても構いませんし、独自のスプレッドを新しく作っても構いません。

あらかじめ自分で決めておいた(すでに決まってある)手順やレイアウトを踏襲して、そのポジションの役割をカスタマイズすることでより的中率の高い占術となります。 ここで注意点は、オリジナルだからと言って、先ほどの手順やレイアウト、ポジションの役割などのルールは変更しないことです。

一般にスプレッドを展開する場合には、シグニフィケーター(象徴カード)を用いることがあります。シグニフィケーターとは質問者を表すカードです。伝統的なスプレッドでは、このシグニフィケーターを選ぶのが普通ですが、余りこだわらなくても良いでしょう。

このシグニフィケーターについては後述する予定ですので、ここでは詳しくは触れないで置きます。

■オリジナルスプレッドのデザインについて■
タロットは非常に自由度の高い占法ですので、まったく新しいスプレッドを自分で作ることも可能です。
オリジナルなスプレッドの要素としては・・
●質問やトピックなどの範囲を決める
●引き出す枚数
●カードの配置(レイアウト)
●配置されたポジションの役割(意味)
●レイアウトしていく順序・手順 を決める必要があります。

「質問」「トピック」の範囲については、タロットにどんな答えを求めているのかを問うことから始めます。例えば・・結論・運勢を時系列の流れで観るのならば、「過去・現在・未来」「1か月先・3か月先・半年先」など数枚のカードが結論のポジションに出されてくるはずです。また解決策を詳しく知りたいのならば、その解決策のポジションに「行動に対するアドバイス」「精神に対するアドバイス」「対人に対するアドバイス」などと複数枚出す必要がでてくるでしょう。

さらにタロッティストとして回答できる範囲(領域)も決めておいたほうが良いでしょう。例えば、「法的なアドバイス」「医学的な助言」などの専門分野は避けるなどです。リーダーのスキルにも左右されますが、「宗教上の問題や助言」「財務上のアドバイス」なども考慮が必要です。
ただし、リーダーがその知識に博識であり、アドバイスが的確に可能ならばケース・バイ・ケースで応じても構わないと思います。 カードのレイアウトや枚数などを考える際には、まずは配置する「形」から考えていくのが便利です。
例えば、五芒星上に配置するのならおのずと5枚~6枚の枚数になるでしょう。

その他の形状では、「円」「三角」「四角」「ペンタグラム」「三本線」「十字」「Z」「ケルト十字」「Uの字」「逆Uの字」「バツ印」・・それらの複合が考えられます。 配置されたポジションには「役割」「意味」を当てはめます。これは配置されたポジションにどのような意味を持たせるかです。
これも無数に考えられますが、例えば5つの展開ならば・・「現状」「結果」「問題点」「解決策」「周囲・環境」とか、「原因」「結果」「感情」「肉体」「知性」「行動」・・等たくさん考えられると思います。

展開するべきカードのレイアウトや役割など決定したら、その順序などのルールを決めていきます。自分の感覚や理に則ったルールが自然だと思います。たとえば、いきなり「結果」が来るのではなく、「現状」から問題点」に向かって、その後「周囲」や「解決策」を出して最後に「結果」という具合です。

またカードを引き出すルールも、シャッフル・カット後に上から順番に引くのか、ある特定の数(例えば質問者が述べた数)の順序で引き出すのかを決めます。 私の場合は、質問者に数を言ってもらい、その数毎に上から引いてくる場合や、扇状にスライドさせて任意に引く場合なども実施しています。 注意点としては、一旦固定したルールは変えずに実占することです。

 

■注意事項■
タロットカードで占いを実施する場合、特に質問者がいるについて注意事項があります。 1.リーディングを受ける人(占ってもらう人)は、カードに尋ねる質問を1つだけ心に浮かべます。
1つ以外に、恋愛について・・仕事も・・・金運も・・と一度に複数のリーディングを依頼する方が多いのですが、あくまでも質問は1つに絞り込んでもらいます。
そしてリーディングしてもらいたい質問に心を集中してもらいます。 質問を単なるイメージとして思い描くのではなく、「言葉」にして心の中で思ってもらいます。

これは単純ですが、リーディングの的中率・・成否を左右する重要なことです。 口に出して言うのでなく、あくまでも「心の中」に思わなくてはなりません。

「私の***について、**か月後に何が起こりますか?」と心の中で思うのです。 タロットカードは質問者の質問の中身を驚くほど反映します。質問の内容があやふやですと、当然、リーディング時にもその影響を受けて紛らわしいものになってしまいます。

実際に「未来がまだ決められていない」という場合・・漠然とした未来・・未来の的中率が低くなる可能性が高いといえます。タロットは「このまま進んで行けばこうなりますよ」という未来を占うのに適しているからです。

タロット占いの当てやすい質問とは タロットの占いやすい内容とは、「現在の心理状態」と「アドバイス」になります。言いかえれば、「運勢」の行方とそれに対しての助言となるでしょう。 深層心理(自分では気が付いていない「心理」)はタロットは読みやすい事柄と言えます。
また、タロットの醍醐味は、「より良い未来へ進む為の・・幸せを掴む為の・・アドバイスを得る」ことです。 ですから私は、「運勢」は変化するものだと考えます。タロットは現在の相談者の運勢を指し示すもので、それを善くするために的確なアドバイスを求めるものだと考えています。出たカードに一喜一憂することなく、アドバイスを元に具体的なアクションや自分の思考を変えることが大切であると相談者には話しています。

■タロットへの質問の具体的な方向性■
相手がいる場合やクエスチョン・リーディングによるタロットの練習など、質問する内容によってタロット占いの的中率が大きく変わることがあります。
質問の立て方について考えてみたいと思います。

【解決するため実際の責任が取れるかどうか】
タロッティストはアドバイスをするので、その悩みを解決するのはあくまでも相談者となります。 でも相談される方が、自分でその悩みを解決するためにアクションを起こす気がない場合は、なかなか難しいのではないでしょうか?
例えば・・ 「私の母を介護施設に預けるべきでしょうか?それとも家で面倒をみるべきでしょうか?」という質問の場合、自分で決断するための責任をカードに依存しています。
でも「母に良い暮らしをしてがえたいので、私自信が決断するために何を知っておく必要があるでしょうか?」とうい場合は、前提として質問している人物が決断の責任を取ろうという立場で聞いています。
タロットは私たちの代わりになってYES・NOを選択してくれるものではありません。何でもカードに任せっきりで、自分の選択をしないのでは、結果的に解決につながらないと思います。 以下の質問はタロット任せの質問と言えるでしょう。
●YESかNOで答えられる質問 「この会社に就職できるか?」「ダイエットに成功できるか?」
●「・・すべきか?」というパターン 「Aさんとデートすべきでしょうか?」「この会社に就職すべきでしょうか?」
●時期についてのみを訪ねる場合 「Bさんはいつ結婚を申し込んでくれますか?」「いつ昇進しますか?」 などです。 これでは、自分の人生を他人に任せるようなものです。 例え、タロットの啓示を与えても、これでは解決できないでしょう。

質問の仕方についてそのフレーズの具体例としては・・ 「私に・・についての洞察を与えてください」 「・・に関して、どんなことを知っておく必要がありますか」 「・・にはどんな意味(啓示)があるのでしょうか」 「・・にはどんな状況があるのでしょうか」 「・・のチャンスをどのようにすれば大きく成果に繋げられるのでしょうか」 このようなフレーズだと、質問に積極性が感じられます。 また質問には選択する中身を残すべきかもしれません。

例えば・・「会社を円満に辞めるにはどうすれば良いか」と「会社の中で上手くやっていくにはどうすればよいか」という2つの質問は、どれも会社での悩みを抱えていますが、前者では「退職」しか選択肢がありません。でも後者では「退職」という道もあるかもしれませんが、その他の手段も考えられます。 あらかじめ限定して質問すると、その問題解決の可能性をつぶしてしまうように思えます。

【どこまで詳しい質問が望ましいか】
あまりに漠然としている質問でも詳し過ぎても、タロットの啓示を上手く活かせません。 例えば・・
1.「私は家庭の環境をどのように改善できますか」
2.「妻のAが私にTVのチャンネルを変えるように指示するのを、辞めさせるにはどうせうれば良いですか」
3.「妻と私の間のコミュニケーションの流れは、どのように改善できますか」

最初の「1」漠然すぎます。家庭の何に関心があるのか特定できません。「2」では詳しすぎます。TVのチャンネルは問題の些細な部分です。 「3」は一番バランスの取れている質問でしょう。 このように、知りたい事を明確にするには、細部を必要なことにだけ抑えることも大切でしょう。

【プラス思考の質問】
問いの仕方は「積極的」「プラス思考」「ポジティブ」なほうが望ましいと思います。 「私の研究成果を発表するチャンスが無いのはなぜでしょうか」 「私の研究成果を発表する理想的な場はどのようにしたら見つかるでしょうか」 この2つの質問は同じ事を聞いていますが、前者はマイナス思考で、ネガティブ。

後者は逆にプラス思考で、ポジティブです。 これも質問者の問題に対する心構えが表れており、ポジティブな質問は、解決したい意思が強く出されています。 このような質問のほうが、よりタロットの啓示が得られるような気がします。

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