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23 October

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20 October

「審判」は報いを与える天使の啓示

第20番目のカードは、「審判」です。審判は聖書の黙示録の最後の審判から取ったもので、大天使ウリエルがトランペットを吹くと、死人が生き返り、善なる人は天国へと旅立つハルマゲドンから来ています。

「審判」は別名 「怒りの日」「石棺」とも云われ、関連する色はグリーンです。パワーストーンはシルバーが対応しています。月をイメージしております。

大天使が天から現れ、旗をつけたラッパを吹いており、その音色は人類の地上からの限界を解き放ちます。死人は棺桶から立ち上がり、両手を伸ばして歓喜に満ちています。

死からの復活はまさにヨハネの黙示録に記載されている「最後の審判」の様相です。神の赦し・報い・成就することを象徴しています。

※死神は「死」によって「ゼロ」に戻して再生する意味がありますが、「審判」は内的な統合を果たした個人が認められる(肯定される)意味を示します。心に安らぎが与えられること、意識に光明が差し込むことを暗示しています。

※現実的には「生まれ変わったような気持ち」「人生の再出発」「困難を抜けた安らいだ状態」を示すと考えましょう。
棺桶は肉体の象徴。裸体は精神ですから、精神が肉体から解放された状態を暗示します。

黙示録の「最後の審判」では、7人の天使が7つのラッパを吹き鳴らすことになっています。結局、神に選ばれた善き人のみが復活を許されます。「審判」のイメージは、神のような超意識からの判決をも意味するでしょう。この判決は他者から下される場合もあるでしょうし、自分自身が判決(判断を下して決める)する意味もあります。

このように「審判」を見ていくと、決断の必要性を問いかけているように思えます。それは「審判」という他者からのものか、自分自身で判断して決断することかもしれません。また無意識からの助言や呼びかけという解釈もできます。蘇った死者は赦され、喜びを表現していますから、「赦し」という意味もあるでしょう。

正位置の意味

1.復活。蘇り。目覚める。そこから派生して強い信念を持つ。また奇跡が起こる。
2.理想を貫く。信仰心による力。神の審判を受ける。真実の愛を貫く。
3.人に理解される。誠意が伝わる。誤解が解け許される。自分自身の心情としては心を入れ替える。
4.再会。仲直りする。決断する。再婚ややっと結婚ができそう。
5.帰郷。実家の家業を継ぐ。職にありつく。

逆位置の意味

1.進展しない状況。立ち直るのに非常に困難。失敗の繰り返し。信念がない状態。遅れ。消失。
2.立ち直ったと思いきやまたくじけてしまう。つまらない人生。駄目になっていく。決断できない。
3.ごまかす態度。変化がない。信用されない。
4.復縁は困難。難しい再会。不幸な結婚。難しい結婚。
5.赤字。解消されない借金。財産を失う。

「審判」のカードは、一度死んだもの(失敗・失恋・けんか)が復活して生き返る、という基本的な意味があります。やはりカードの中央にはウリエル(天使)がラッパを吹きならし、死者が棺桶の中から生き還るそのままの絵柄です。

逆位置は死んだ状態から復活しないイメージです。どんなに努力しても、基本的には停止した状態を意味します。

フールジャーニーの視点から見ると、「愚者」は生まれ変わったようです。
彼の偽りの自我は消え、真の自己が現れようとしています。恐れではなく、喜びを感じて、彼は世界の中心を見つけました。
彼は「贖罪」の時が来た事を感じています。
本来の自分が純粋で善良であることを知ることで、彼は自分を赦し、他者を赦し尊敬します。過去の失敗は、自分の無知によるものであるこを理解しています。浄化され新たに生まれ変わることで、新しいことを始める準備ができた事にも気が付いています。

「愚者」に自分の人生に対して決定的な「審判」を下すときがやってきました。

彼自身の清算をするのです。

今や彼は真実の自分がわかっているので、将来に対しての必要な決断をすることができるのです。
それは自分の人生のとって「大切なもの」「不要なもの」の選択ができることです。

「審判」に描かれている天使は、「愚者」自身の高次な霊的自我です。
自らに約束されたものを実現するように促しています。自分の真の使命・・この世に存在している根本的な理由を見つけたのです。

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