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タロッティスト小町が運営している、タロット占い全般のブログです。
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タロットは「占い」だけのツールではありません。逆にタロットを「占い」だけに使うのは宝の持ち腐れとも言えます。タロットは「セラピー」にも使えますし、イメージトレーニングにも応用ができます。今回は、前世を読む方法をお伝えしましょう。

B00005omhn09lzzzzzzz 1.まずはリラックス・・瞑想をしましょう。
タロットで前世を読む前の準備段階として瞑想をします。座禅を組んでも構いませんし、椅子に腰かけてもいいです。楽な姿勢がポイントです。椅子の場合は背もたれから離して座ります。両手を軽く握るようにして(卵を持っているイメージ)で、膝の上に置きましょう。

まずは目を瞑り、呼吸を意識します。
ゆっくりと息を吸って、止め、ゆっくりと吐いていきます。息を吐く時には、体内の悪しきものが出ていくようなイメージをしてください。息を吐きながら、心の中で「リラックスしている」と何度も言ってください。
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次にへその3センチほど下の丹田と言うチャクラに意識を向けます。
丹田のチャクラにゴルフボール(野球のボール)があるようにイメージしていきます。その球が優しく、温かく光っているイメージを浮かべます。

次のステップはその丹田の球の光が、どんどん強くなるようにイメージします。光の筋が上に伸びていき、頭を突きぬけて、宇宙にまで伸びていきます。宇宙の大いなる核にその光がFailed4 到達するように思い浮かべます。さらに球の光は下にも伸びていきます。足を突きぬけて、地球の核に到達するイメージです。そして宇宙の核と地球の核から大いなるパワーをもらうように想像してください。光が丹田に流れ込み、丹田の球はますます光り輝きます。そしてその光は、自分の身体を繭のように包み込みます。

2.タロットをシャッフル・カットします。
手の指と足の指を意識して、ゆっくり少しづつ動かしていきます。その後、静かに目を開きます。タロットを十分にシャッフル・カットをしますが、その時に「自分の前世を教えてください」と何度も願ってください。

タロットを扇上に広げ、4枚のカードを引きます。
1番最初のカードは、前世のあなたのテーマです。
2番目に引いたカードは、前世の子供時代。3番目のカードは前世の青年時代。4番目のカードは前世の壮年時代を表します。

3.前世をリーディングする。
ここで重要なのは、カードの意味に執着しないことです。意味はこの際、きっぱりと忘れましょう。タロットの絵を見て、何を感じるかに焦点を当てます。また正位置・逆位置にこだわる必要もありません。逆位置が出た場合、これは何かのメッセージかな?と直観した場合は注意する程度で構わないでしょう。

現在の自分は、前世でやり残した事・課題を背負って現世に生まれてきています。ですから、職業や時代までの細かな点は出てこない場合もあります。ただ、なんのために前世から現在へ生まれてきたのか、を知るには非常に効果的なリーディングです。

<リーディングの実例>

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上記の展開は、著者「小町」の前世リーディングの実例です。
この前世リーディングの場合は、殊更に意味を意識してはいけません。絵柄をじっくりと眺め、連想やイメージを膨らませることです。それでは早速、前世の旅に出発してみましょう。

例では「愚者」が前世のテーマとして出ていますが、私は中世の「吟遊詩人」と連想Fool しました。イタリア人のような感じもあります。何かを人々に伝える役目があったのかも知れません。進む方向も気の向くままで、計画性はありませんが、それが吟遊詩人というものでしょう。また見方を変えると、「伝導」がテーマと言えます。その意味では修道僧とも考えられます。

前世の時系列の流れです。

子供時代は、旅に明け暮れていたのでしょう。船に乗っている子供が前世の自分の幼年時代のようです。両親もなんらかの形で旅をしながら各地域を訪問していたのでしょう。旅から旅への安住の無い幼年期は、あまり楽しくはなかったのかも知れません。

青年時代は、「死神」が出ています。死神の絵柄には「法王」の姿も描かれており、Hermitu キリスト教をイメージできます。「死神」は迫害を暗示させます。青年時代は旅から旅へ伝い歩き、命の危険もあったような迫害を受けていたようです。

壮年時代は「隠者」が出ました。年齢を重ね、旅を止めたのでしょう。人へ伝導することから、自分の内面に焦点を当てるように変化してきました。人生における「生きる意味」をキリスト教などの宗教に頼ってきたのですが、何か腑に落ちないわだかまりを抱えて死んでいったようです。

簡単にざっとリーディングしましたが、このような要領でやっていきます。次回は前世のカードから、現世へのアドバイスを出していきます。

■追記■ eBOOKタロット講座で本物のタロットを学ぶ

◆今までに無かったタロットノウハウ◆

421487413kbgif 現在まで「プロ占い師が明かすタロット占いの極意」「タロット歴30年のプロ占い師が編み出したタロットリーディングの秘技」「タロット歴30年のプロ占い師が編み出したコンビネーションリーディングと厳選スプレッド」「初心者でもわかるタロットの基礎」「初心者だからわかるフルセットタロット占い」の5冊を手がけてきました。

 

もちろん、リアル講座も実施しています。

リアル講座では「個人指導」を貫いてきました。弟子は合計で60人となります。

リアルな個人指導のほうが、当然、実力が付きます。

しかし、もっと多くの方に「本物のタロット」を知って貰いたかったのです。

 

今度、出版するのは商業書籍です。成功哲学とタロットの「愚者の旅」を合体させたような物語です。どこから出版するのかは、エージェントに任せているので不明ですが、今、執筆の最中です。これで、さらにタロットの啓蒙ができると信じています。

◆タロットは意味を覚えるなかれ◆ 180px-ArthurEdwardWaite~1880

タロットには「意味」は存在しません。中世のヨーロッパでは、「マルセイユ版」が流行しましたが、貴族・金持ちの遊びのカードだったのです。それを19世紀後半に「黄金の夜明け団」という秘密結社の幹部「アーサー・エドワード・ウェイト」が「カバラ」の思想をタロットに盛り込んだのです。絵を描いたのは「パメラ・コールマン・スミス」よって、「ウェイト・スミス版」が誕生します。

なぜ、「意味を覚えてはいけないか?」

「意味」を覚えると、カードに「意味」を当てはめる作業でしかなくなります。折角、神(潜在意識・宇宙の核)からの導き・助言・啓示を絵の各部分の象徴に盛り込んだのに、意味を当てはめるだけだったら、パソコンでもできます。すなわち「思考停止」状態が続くことになります。そのほうが「楽」でしょう。

しかし、本物では決してありません。

是非、一度、タロットに興味のある方はご訪問してみてください。

http://tarot-ebook.holy.jp/

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