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タロッティスト小町が運営している、タロット占い全般のブログです。
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■ご案内■
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タロットリーディングの究極の奥義を公開。
 
8月20日19:00~8月26日19:00までにご購入の方は
通常価格39800円を19800円で購入できます。
 
8月27日から1週間9月2日19:00までは通常価格39800円を、
29800円で購入することができます。
 
9月3日から1週間9月9日までは、通常価格39800円を、
34800円で購入することができます。
 
9月10日19:00から通常価格39800円となります。
 
詳細はバックナンバーに記載しています。
<a href="http://melma.com/backnumber_183628_5633561/" target="_blank">タロット1秒リーディングメルマガバックナンバーはこちら</a>
 
無料版もご用意しています。
下記のサイト(ホームページ)から、
無料版をお申し込みください。
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<img src="http://shigeuranai.typepad.jp/.a/6a0120a6bc1acd970b01774440ac3d970d-800wi"  width="250" hspace="10" align="right"/>■1秒リーディングの薦め■
 
おそらく、「1秒リーディング」と聞いて、
戸惑う方が多いと思います。
 
仮にケルト十字法で10枚ドローした場合、
その10枚を一瞬でリーディングすることですから。
私自身は1秒も掛かっていません。
 
「1秒なんて無理だ」「1秒で読めるわけが無い」
と思った読者さんは、完全に「固定観念」「既成概念」に捕らわれています。
 
逆なんですね。
1秒でリーディングできるから、奥深い、内容の濃い、且つ相談者の人生に的確な助言ができるのです。
 
1秒リーディングのメリットを述べましょう。
◎「1秒」という限定された短時間では、ドローされたカードに意味を当てはめることはできません。
よって純粋に「絵柄」の連想によるリーディングができるようになります。
※どんなに「意味を覚えるな」と教えても、長年の癖が抜けなかったり、
自分では気が付かないうちに「意味」を当てはめることがあります。
その無意識の固定観念を根底から覆します。
 
◎タロットリーディングの基本は、「相談内容の本質(核)」を発見し、その相談内容に基づいたポジション定義を作り、
シャッフル・カットされたタロットデッキ(78枚の組の事)を任意にドロー(抜き出す)します。
その瞬間に、本質的な回答をする集中力が生まれます。
※相談者は興奮していたり、精神的に平常心を失っている方がほとんどです。
つまり「相談内容」も内省して尋ねているのでは無く、表面的な事しか相談しません。
それでは、タロットの本来の役割である「相談者の人生を幸福で善きもの」に導くことはできません。
 
◎「1秒」でリーディングすることは、視点を変えれば「骨組」を読むことに他なりません。
骨組みが完成すれば、後は肉付だけです。要は1秒リーディングは骨組み(バックボーン)を抑えることと同義です。
※実際に私は、1秒どころか0.5秒以内に、相談の本質の回答を読んでいます。
すると、本質的な回答が既にあるわけですから、後は読んでいないドローカードを付け加えるだけになります。
もちろん「読まなくても」結構です。タロッティストの裁量になりますね。
読むか、読まないかの判断基準は、相談者を導く助けになるか、否かです。
<img src="http://shigeuranai.typepad.jp/.a/6a0120a6bc1acd970b01774440ada1970d-800wi"  width="250" hspace="10" align="right"/>
最も重要なことは、「意味を覚えて当てはめる」作業ができなくなることです。
1秒ではとても無理でしょう。
ならば、自ずと「絵」を集中して観察することに徹しなければなりません。
なぜなら、タロット78枚の各々1枚づつに、
カバラ(セフィロトの樹)の思想が盛り込まれています。
「絵」を観ずにして、それを発見することは不可能です。
 
結論から言えば、「意味を覚えて当てはめていたリーディング」から、
「絵に集中し相談内容の回答を導く連想リーディング」に変化させることになります。
よって、相談者にとって、より的確で人生に有意義な導きを説くことができるのです。
 
下記のサイトに詳しく書かれています。
<a href="http://onesectarotreding.web.fc2.com/" target="_blank">1秒タロットリーディングのメインサイトはこちら</a>
 
■追記■
 
「トップガン」トニー・スコット監督が転落死、自殺か?
 
米映画「トップガン」「クリムゾン・タイド」などで知られる英国出身のトニー・スコット監督(68)が19日、
米ロサンゼルス港近くの橋の下で転落死しているのが見つかった。
米紙ロサンゼルス・タイムズによると、橋のフェンスによじのぼって飛び降りる様子が複数目撃されている。
事務所から遺書も見つかったといい、自殺した可能性が高い。
<img src="http://www.simpson-bruckheimer.com/topgun/topgunfront.jpg"  width="250" hspace="10" align="right"/>
「ビバリーヒルズ・コップ2」や「エネミー・オブ・アメリカ」「スパイ・ゲーム」「アンストッパブル」など、
スピード感やサスペンスに満ちたアクション映画で定評がある。
最近では、兄の巨匠リドリー・スコット監督やフジテレビと、
東日本大震災1年をテーマにした11月公開のドキュメンタリーを制作していた。
 
名作と呼ばれる「映画」には3本の要素があります。
第一は「シナリオ」
第二は「アクター(俳優)」
第三は「監督=演出」です。
この3本の要素が、統合され一丸となってこそ名作は生まれるのです。
 
日本では「シナリオライター」の地位は低いですが、米国では、
シナリオライターに何億円も出します。
シナリオは完成形では無く、俳優の要望や演出家の希望によって、
自在に変化(進化)していきます。
 
「俳優」は舞台上の顔ですから、重要なのは当然ですね。
同じシナリオでも、俳優によって雲泥の差があります。
一番難しいのは、台詞を話さずに演技することです。
「私は哀しい」と言えば、観客は「哀しいんだな」と理解はできます。
しかし、表情や仕草でそれを表現するのは、非常に難しいものです。
 
「男は背中で語る」と言いますよね。
最上の男優は「背中で語る」ことができます。
歴代では・・
「ローレンス・オリビエ」「ジャン・ギャバン」「オーソン・ウェルズ」
「チャールズ・ブロンソン」「ポール・ニューマン」「マーロン・ブランド」・・・
とたくさんいらっしゃいます。皆、故人ですが。
 
逆に美男子で売っている男優は、中年期に入ってから演技そのものを変えていかねばなりません。
例えば・・
「アラン・ドロン」「ロバート・レッドフォード」 「ショーン・コネリー」「トム・クルーズ」・・・
日本で言えば「木村拓哉」でしょうか。
 
上記の仏・米国の俳優は、皆、美男子から実力派に変身した俳優です。
でなければ、俳優としては生き残れません。
 
そして最も重要なのは「監督=演出家」です。
シナリオを基本に、どのように表現するか?
カメラワーク、リアリティー、演技指導、コマ割と、
映画を完成させるための全ての要素を与えられています。
 
クラシックの楽団で言えば「指揮者」ですね。
「監督」が未熟だと、俳優がどんなに良くて、シナリオが素晴らしくても、
その映画は確実に興行成績を得られません。
 
宮崎駿の息子さん「宮崎 吾朗」は、「ゲド戦記」を監督しましたが、
その出来映えはがっかりさせられるものでした。
「ゲド戦記」は「指輪物語」同様に、非常に長い物語です。
それを1時間30分 でまとめること自体、無理です。
 
トニー・スコット監督は、監督陣達の中では中間クラスです。
名作=芸術としての映画は、撮れません。
しかし、人を魅了し引き込ませるアクションが第一級でした。
 
ご冥福をお祈り申し上げます。
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著作者プロフィール詳細はこちら⇒
http://shigeuranai.typepad.jp/profeel/

こんにちは。
茂内です。

タロットの原点は「カバラ」(特にセフィロトの樹)であり、
同時にセフィロトの樹を盛り込んでいるからこそ、
タロットは深淵で、善き人生を導くツールだと言うことですね。

本日、お伝えしたい旨がございます。

私は今まで、数多くの(といっても8教材ですが)タロット教材を
発表してきました。
どの教材もタロットリーディングの奥義が書かれています。

今回で最後になるであろうタロット教材です。
タイトルは・・・
「実戦。1秒タロットリーディングの秘密~タロットとカバラの相関関係~」です。
http://onesectarotreding.web.fc2.com/

また本教材は、教材販売代理店を通さずに、
直接に私のサイト(ホームページ)から販売致します。

目次は以下の通り。

第一章    目次    2
第二章    著作権    3
第三章    自己紹介    6
第四章    はじめに    10
第五章    「絵」を観る    12
第一節    一般的絵画で「絵を観る」練習をしましょう。    12
第二節    連想は人によって違う。どの連想も間違いではない。    24
第三節    絵を観て1秒連想の練習をする    26
第六章    タロットも同じ。「絵」と変わらない。    29
第一節    タロットを絵として観る理由    29
第二節    小アルカナの絵も観察しましょう。    41
第一項    相談があっての小アルカナのリーディング    43
第三節    大アルカナも小アルカナも「カバラ」を反映しているその1    46
第一項    ケテル(Kether、王冠と訳される)    51
第二項    コクマー(Cochma、知恵と訳される)    53
第三項    ビナー(Binah、理解と訳される)    54
第四項    ケセド(Chesed、慈悲と訳される)    55
第五項    ゲブラー(Geburah、峻厳と訳される)    56
第六項    ティファレト(Tiphereth、美と訳される)    57
第七項    ネツァク(Netzach、勝利と訳される)    58
第八項    ホド(Hod、栄光と訳される)    59
第九項    イェソド(Yesod、基礎と訳される)    60
第十項    マルクト(Malchut、王国と訳される)    62
第四節    大アルカナはセフィロトのパスに対応している    63
第一項    アレフ (ケテル → コクマー)愚者    63
第二項    ベート (ケテル → ビナー)魔術師    63
第三項    ギーメル (ケテル → ティファレト)女教皇    64
第四項    ダレット (コクマー → ビナー)女帝    64
第五項    ヘー (コクマー → ティファレト)皇帝    65
第六項    ヴァヴ (コクマー → ケセド)教皇    66
第七項    ザイン (ビナー → ティファレト)恋人    66
第八項    ヘット (ビナー → ゲブラー)戦車    67
第九項    テット (ケセド → ゲブラー)力    68
第十項    ヨッド (ケセド → ティファレト)隠者    69
第十一項    カフ (ケセド → ネツァク)運命の輪    71
第十二項    ラメド (ゲブラー → ティファレト)正義    72
第十三項    メム (ゲブラー → ホド)吊るされた男    74
第十四項    ヌン (ティファレト → ネツァク)死神    76
第十五項    サメフ (ティファレト → イェソド)節制    77
第十六項    アイン (ティファレト → ホド)悪魔    78
第十七項    ペー (ネツァク → ホド)塔    79
第十八項    ツァディー (ネツァク → イェソド)星    81
第十九項    コフ (ネツァク → マルクト)月    82
第二十項    レーシュ (ホド → イェソド)太陽    84
第二十一項    シン (ホド → マルクト)審判    86
第二十二項    タヴ (イェソド → マルクト)世界    90
第二十三項    セフィロトの樹とタロットとの関係のまとめ    92
第七章    ヘキサグラム法を使って1秒リーディング    97
第一節    1秒タロットリーディングの再確認事項    97
第一項    まずは「相談内容」の本質を把握    97
第二項    フルセットだって1秒リーディングのほうが当たる!    101
第二節    ヘキサグラム法で1秒タロットリーディング    108
第八章    ケルト十字法を使って1秒リーディング    114
第一節    ケルト十字法の1秒リーディングの注意事項    115
第一項    リーディングは4枚    115
第二項    ケルト十字を大きく2分割してみる    116
第三項    やはり比重の大きいカードは注意する    116
第二節    ケルト十字法で1秒リーディングをしてみましょう    117
第九章    最後に    122
第十章    特典    125

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1秒で読む?
そんなの無理だ!
と思い込まないで下さい。

逆なんですね。
1秒で読むことこそ、タロットリーディングの秘密兵器なんです。
理由は以下の通りです。

◎1秒で読むには、相談者の「質問内容」の本質を発見しなければいけない。
それは、相談者の人生を善きものにするためのタロットである。
◎1秒リーディングは、謂わば、相談内容の回答の「本質」「核心」である。
つまり、背骨(バックボーン)に当たるということ。
後は肉付けをすればいいだけです。
◎1秒リーディングをするには、集中力が欠かせません。この集中力を自然に生み出すのが
「1秒タロットリーディング」なのです。
◎1秒リーディングを行えば、「意味を当てはめている」時間はありません。
それは自然に「絵柄」の象徴に焦点を当てて、連想することに直結します。

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また、本書の特徴は「タロットとカバラ」の関係を、
簡易に誰でもわかるように、且つ、明確な根拠を持って書かれています。
前回にお話した「アレフ=愚者」がなぜ「雄牛」の意味なのか?
それも明確に理解できるでしょう。

「カバラ」は難しい!
と思っている人がほとんどでしょう。
しかし、本書を読めば、「なんだ。簡単なんだ!」と気づくでしょう。

発売日は本日8月20日19:00からです。
8月20日19:00~8月26日19:00までにご購入の方は
通常価格39800円を19800円で購入できます。

8月27日から1週間9月2日19:00までは通常価格39800円を、
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9月3日から1週間9月9日までは、通常価格39800円を、
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9月10日19:00から通常価格39800円となります。


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タロット歴30年のプロ占い師が明かす当たるタロットの極意を購読する

多くのタロットを学ぶ方、タロッティストの間違いは、タロットカード1枚1枚の「意味を覚えよう」とすることです。
タロットは決して意味を覚えてはいけません。

タロットは遊戯用カードであった「マルセイユ版」から「占い」のツールとして、ジプシーが使っていました。その時点では、「意味なるもの」は存在していません。
 
19世紀前半、黄金の夜明け団(秘密結社)の幹部であるアーサー・エドワード・ウェイトが、カバラ(セフィロトの樹)の思想体系を盛りこみ、パメラ・コールマン・スミスに大幅に「絵」を改革します。
 
だから「ウェイト・スミス版」という俗称ができたのですが、この「ウェイト版」をきっかけに、エリファス・レヴィーやクローリーらオカルティスト達が、「意味なるもの」を作り上げていきます。
 
それを現在のタロッティストも真似ているに過ぎません。
 
ではなぜ、タロットは「意味」を覚えてはいけないのか?
○意味を覚えることで、1枚づつしか読めなくなる。
※よって整合性の取れないリーディングになる。
○意味を覚える方が実は楽。考えなくてもいいのです。単純な意味を当てはめる作業にしかなりません。
○意味を覚えると、コンビネーションリーディングができません。意味が頭にちらついて、柔軟性が無くなるためです。
○「意味を覚える」のではなく、「意味なるもの」を自分で作り出すことが大事。真似ではなくオリジナリティが無ければ、タロッティストではありません。
というように「意味を覚える」功罪があることがわかったと思います。
 
現在の出版されている国内・国外のタロット本には、すべて意味を載せています。本来は意味は無かったのにです。
そして視点を変えれば、タロットは相談者や自分の潜在意識の反映です。意味を覚えた場合は、その潜在意識の声が聞こえなくなります。
 
同時に「カバラ」の思想体系も、カードからは読めなくなるでしょう。 
ウェイトがなぜ「カバラ」の思想体系、セフィロトの樹の成長プロセスを盛りこんだか考えてみて下さい。
 
タロットは「導き」のツールだからです。人生の善き生き方、価値観、自分の役割、方向性をタロットは示してくれます。
意味を覚えれば、それに拘り、本質的な問題点や解決策を、タロットから聞き出すことができなくなるでしょう。
それではタロットの存在意義、タロッティストの存在価値はゼロです。
 
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6144cc8b.jpgタロットは通常は合計の78枚で占うのですが、大アルカナカード22枚のみで占うことができるのでしょうか? 確かに初心者の方は、78枚全てを使ってのリーディングは大変な気がします。

大アルカナ22枚ならなんとかイメージも湧きそうです。 基本的は「占うことができる」と言えます。 タロットはこの22枚が何といっても面白いですし、枚数も少ないので扱いにも便利です。また絵札だけなので理解もし易い点があげられます。

そこで問題なのが、大アルカナ22枚のみとデッキ全てを使用した78枚の占いに違いがあるか?ということです。 仮に大アルカナのみで占いをした場合は、小アルカナが手つか

ずの状態になってしまい、折角のタロットの秘儀が不十分に覚えてしまいます。慣れる前に22枚で占うのは良いのですが、既に慣れ親しんでいるリーダーの方には78枚占いを積極的にやるべきだと思います。

また、大アルカナと小アルカナでは、意味するパワー・・影響力が違ってきます。 大アルカナカードは、大きな出来事や重要な出来事 小アルカナカードは、小さな出来事や長い時間の経過の中では差しさわりの無い事 を現わします。 一般的に、フルセット78枚で占う場合の目安として、大アルカナが70%、小アルカナは30%ぐらいの強さで読むとされています。lovers_R.jpg

また大アルカナカード22枚のみで占う場合は、元々枚数が22枚と少ないわけですから、吉札も凶札も出やすくなります。すなわち、リーディングが極端になってしまうわけです。
※本来、タロットには「吉札」「凶札」という概念そのものも無いと言えますが・・ ですから、本来は78枚のフルセットで占った方が、バランスのとれたリーディングができるわけです。

<大アルカナの解釈のコツ>


大アルカナは古代の秘密教義を、神話やカバラなどを根源としてストーリングされていますが、その啓示の中身は小アルカナのように具体的・実際的なものではありません。 万人に共通するような根幹としての物語です。 啓示する範囲が広いとも言えます。 1冊の本があったとします。

jugment_R.jpgその本の題名が「ファウスト」だとした時、このゲーテの作品を読んだ方には何を言っているかピンと来ます。でも知らない人は、「それは・・ファウストのようだ」と言われてもわからないでしょう。

「成功」というビックワードは、個々の人間によって捉え方が違います。 「成功」が質問者にとってどのようなことなのか、に視点を置いて解釈しなければならないでしょう。 そのために、同時に小アルカナを出すことによって、大アルカナを補佐する・・言い換えればより的確に解釈することができると思います。

小アルカナはより具体的・実際的な事柄を判断する場合に、大アルカナよりも勝ります。 大アルカナが出た場合、「幸運」「不幸」と短絡的に解釈してはいけません。 大アルカナが語るのは、過去であれ未来であれ、「深い洞察」が必要であることを示しています。 大アルカナの解釈のポイントとしては・・ 

 

cups3_R.jpg

「この問題はは・・・のようになる」「あなたにとって・・・のようだ」となります。 この・・・の部分がカードを示します。

<小アルカナの解釈のコツ>
小アルカナは、大アルカナと比較すると重要な影響力はありません。 言ってみれば、大アルカナと比べると、1枚1枚吟味するようなカードではないとも言えます。 ただ大アルカナと小アルカナは、その使用方法・目的や用途に違いがあるだけです。

例えば・・ ある問題が、何を意味しているのか?原因や理由、その本質を探りたい場合がは、大アルカナ22枚のみを使った方がストレートに啓示される場合があります。 それに対して、一定期間の中で、物事の状態がどうなっているのか、どう変化するのか、相談者に起こりうる出来事を知りたいときには小アルカナが必要です。

考えて読み解くというよりも、どんなスートが多いか、カードの配列、数字の出方などから、感じたことを出していく感じです。 ですから大小フルセットでリーディングする場合には、当然、大アルカナのポジションでは、その相談内容についての大きな変化が生じますし、その経緯や理由、背景などが小アルカナが補う、というふうに読み解きます。 見方を変えれば、大アルカナは主観的で内省し、熟考するカード。小アルカナは客観的で、外向的、実際的な日常のカード、とも言えます。

小アルカナは、「1」から「10」までの数字と、4種のコートカードで構成されています。 小アルカナの解釈のヒントとしては、数秘術やセフィロト(生命の樹)の考え方が、参考になります。 セフィロトでは10段階のセフィラーに、各数字が対応しますし、同時にワンド・ソード・カップ・ペンタクルという4属性が、視覚上・統計的に、何を物語っているか判断することでしょう。
●4つのスートの中で、目立って多く出ているカード、逆に少ないカードがあるか?
●目立って出ている「数」はあるか?
●その質問自体の性質は何かを掴む。
●その質問の性質と、相談者のパーソナリティーがどのように影響しあっているか?
●プラス側・マイナス側の最大要素になっているカードは何か?
●時間の流れに伴って、数字が小さいものから大きいものへ並んでいる部分があるか?
●全体の印象と上記の情報を照らし合わせる。
※全体の印象とは「暗い」「明るい」「重い」「軽い」「楽しい」「悲しい」などの雰囲気です。

よって小アルカナの場合は以下のような表現を使うことが多いでしょう。 「相談者・相談者の関係者が・・・になるでしょう」 「いつ・どこで・・・が起こる・発生するでしょう」 「誰が誰に・・・するでしょう」 「誰が誰かのせいで・・・されるでしょう」 要は質問者に関係する人物の状態を説明することになります。

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タロットは「占い」のツール以外にも、コミュニケーションのツールにもなるし、過去世からの因縁も知ることもできます。人生の転機に選択すべき方向性も与えてくれます。

私見ですが、タロットは別に占い師にならなくても、一般の人も学ぶべきです。
 
「基本」とは基になるスタイルですね。
野球やテニスの素振りだとか、小学校の算数なんかも基本です。
 
ではタロットの基本って何でしょう。
 
3つあります。
 
1.ポジションの定義を明確に具体的にする
2.重要なカードを探すため俯瞰してみる
3.とにかく連想→イメージ→連想を繰り返す
 
これができないからタロットを読めないのです。
歩けもしないのに走れますか?
 
今回は1.ポジションの定義について記載しましょう。
 
タロットは自由な占術です。
何度も言って耳たこですね。
 
この「自由」というのは、タロッティストとして裁量が多いということです。
 
仮に「過去」という定義で書籍に書かれていました。
(よく書かれていますよね)
「過去」を一番よく知っているのは相談者ではないですか?
それなのに「なぜ、過去を読む必要があるのでしょう?」
 
時系列で判断したいから?
過去を確認したいから?
 
全て間違い。
 
「過去」をもっと具体的に明確に再定義しなければ、
タロットを触ってはいけません。
そして一度、決断した定義をカードを開いた後で変えてはいけません。
 
「過去」の具体例を申し上げましょう。
「相談内容が復縁として考えてみましょう」
たとえば・・・
 
「過去の相談者の男性関係の傾向」
「一番はじめに逢った彼への印象」
「過去にあったぎくしゃくした感情は何か?」
といろいろと出てきますね。
 
ポジション定義の鉄則は、
結論には必ず「相談者の質問の回答」が出るということ。
 
また、相談内容に適した定義を付けること。
 
この2点です。
 
スプレッドも自由に変えていいんですよ。
ケルト十字だからといって10枚と限定しなくていいんです。
12枚でも13枚でも構いません。
 
言い方を変えると、
執着するな!ということです。
今、手元にあるタロットの書籍は焚書してください。
迷いが生じます。
だって、元々、「意味なんか無い」のですから。
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